婚活パーティーで素敵な出会いを楽しみにしている方は、普段からの自身の手入れも大切です。夏になると小麦色の肌も魅力的ですが、日焼けをすると、それがしみそばかすの原因となり、後から後悔してしまうことになります。
今回は、そんな後悔をしないよう、夏に向けてUVケアを勉強してみませんか?
日焼け止めはしっかりと!
婚活パーティーでは第一印象がとても大切!髪型はおかしくないか、メイクは派手すぎないか、服装は女性らしくて露出は控えているか、身だしなみは出来ているか、などいくらでもチェックするべき項目が見つかります。
今回は、婚活パーティーで失敗してしまった女性の体験談です。
日焼け止めの重要性
日本人男性に肌の白い女性が人気なのは、昔も今も変わりません。日焼け止めは、肌を焼くのを防ぐ効果があるだけではありません。紫外線を浴びると、シミやしわの他、活性酸素を発生させ老化を促進します。肌を乾燥させ、様々な肌トラブルをおこします。これらを抑えてくれるのが日焼け止めです。
ですが、少しの紫外線はビタミンDの生成に必要です。ビタミンDは、骨や歯を強くしたり、自律神経を正常にしたりする効果があります。
「日焼けをしたくない!」と言って、紫外線を全てカットしてしまいたいのが本音でしょうが、紫外線の少ない朝、少しだけ日光浴することをおすすめします。
SPFとPA
日焼け止めには、SPFとPAがあります。この数値が高いと、それだけ肌に負担がかかります。
SPFは、紫外線B波をどれだけカット出来るかを表しています。紫外線B波は、シミやそばかすの原因となります。例えばSPF30なら、何もつけていない素肌の状態20分×SPF30=600分(5時間)。5時間日焼けが抑制されることになります。
PAは、紫外線A波をどれだけカット出来るかを表しています。肌が黒くなるのを防ぎます。
山や海、スキー場などアウトドアをする際は、SPF50以上、PA+++を選びますが、日常生活では肌に負担をかけるだけですので、そんなに高い数値の物を使う必要はありません。
日常生活で使う日焼け止めは、SPF15~20程度、PA++が目安です。
外出が多い仕事なら、SPF30程度、PA++を目安にします。
日焼け止めの使用方法
日焼け止めは汗や皮脂で落ちてしまいます。SPFやPAがどれだけ高い日焼け止めを使っても、汗や皮脂で落ちてしまえば意味がありません。そのため、低い数値のものをこまめに塗り治すのが効果的。
また、日焼け止めの使用後は、化粧をしていなくてもクレンジング剤と洗顔料のダブルケアが必要となります。
中には、日焼け止め専用のクレンジング剤を必要とする商品もありますので、購入前に確認して、必要なものをそろえておきましょう。
紫外線の多い季節は?
「紫外線は8月が一番多い!夏だけ気を付ければ良い!」そう思っている方が多いのではないでしょうか。しかし、紫外線は5月~8月の間が一番多いと言われています。さらに紫外線は、3月から急激に多くなっていきますので、春先からの紫外線ケアはとても重要。冬の乾燥で弱った肌に、急激に多量の紫外線を浴びると、肌はさらにダメージを受けやすくなります。
ちなみに、4月~9月の半年間で、1年で浴びる8割の紫外線が降り注ぐと言われています。しかし、10月~3月は紫外線対策をしなくて良いとは言い切れません。冬でも紫外線は降り注いでいますので、長時間外出する際は、必ず紫外線対策を行いましょう。特に雪の積もる地域の方は、紫外線が雪に反射するため、紫外線を2倍浴びてしまいます。
なお、1日の中では、10時~14時の間の紫外線量が多いと言われています。この時間帯に外に出る場合は、どんな季節でも、どんな天気でも、紫外線対策を行いましょう。
日焼け対策におすすめの食べ物
日焼け対策に、ビタミンA、C、Eが有効だと言われています。
ビタミンAは、肌の老化を促す活性酸素による酸化を抑制する抗酸化作用や、コラーゲンの生成などの効果があります。
ビタミンCは、しみなどの原因になるメラニン色素の生成を抑えます。コラーゲンなど生成や抗酸化作用、美白効果があります。肌荒れにも効果的。
ビタミンEは、抗酸化作用や肌のハリを保つ作用があります。新陳代謝もある栄養素です。