婚活で異性と出会ったら「まずはメールから」と言うように、今やメールは
交際に繋げるための欠かせないツールとなっています。
電話と違い、好きな時間にやり取りが出来るため、その手軽さから
伝え方や表現を間違えてしまうと、声のトーンや表情が伝わらない分、
相手に“そっけないな”と冷たい印象を与えてしまう場合もあります。
そこで、タイプ別に成功例のメールをピックアップしてご紹介します。
セミナーも利用しながら自身のメール術を磨いてみましょう。
草食系な男性向け
婚活イベントで出会った年下の彼。
見事カップルになったので相手も自分のことを少なからず気に入ってくれたのだろうと思っていましたが、パーティー後のメールの回数は少なくあまり誘ってくれないので、どう思われているのかが分からなくなってきました・・・。
好印象なメール
- 「良かったら食事に行かない?都合の良い日はある?」
- 日常のこと、仕事のことなど何でも良いから繋がりを絶やさないようにする。
- 「すごい!」
- 「初めて見た!」
このメールの成功ポイント
草食系の男性は恋愛する気が無いのではなく、恋愛のスイッチが入るのが人よりも遅いのが特徴です。
相手のスイッチが入れば、自分から誘うこともありますし、告白も期待出来ます。
しかしそれには時間が掛かります。
警戒心が強いので“これなら大丈夫”という安心感を得てから行動に移す傾向があります。
こちら側から積極的にアプローチするばかりでなく、相手のペースに合わせてじっくり待つという忍耐力も必要です。
また、草食系の男性は最新の物に敏感なので、新機種の携帯電話などを持っていたら、使い勝手などを質問して注目してあげると話も広がります。
年上の男性向け
セミナーや恋愛マニュアルなどで知識はつけているつもりですが、何でも自分で頑張ってしまうようなきっちりしている性格なので、甘えることや女性の武器を使ってアピールするのがとても苦手です。
気になっている男性は、私より6歳年上で職場の上司でもあります。
2人で食事に行ったのはまだ1度くらいで今後どうアピールして良いかのか困っています。
好印象なメール
- 「おはようございます」
- 「明日の出勤が楽しみです」
- 「気持ちが楽になりました」「またお話聞いて貰えたら嬉しいです」
- 「人参、嫌いなの?子どもっぽいんですね~笑」
このメールの成功ポイント
年上だからといって、自分が背伸びする必要はありません。
相手と同等でいようとするのではなく、たまには頼って悩みを打ち明けることで相手も頼られていると自覚してくれます。
そうやって信頼も深まっていくので、様子を見てちょっと無邪気にはしゃいでみることや敬語を止めてみることで距離感を縮めてみましょう。
若さや笑顔を武器にしつつ、礼儀正しさを弁え、きれいな服装やメイクを心掛けると女性としての評価もグッと上がります。
忙しい男性向け
たまたまセミナーで隣の席になり、あれこれ話していたら流れで連絡先を交換しました。
私は話しやすくて良い人だなと気になっているのですが、こちらから食事やデートに誘っても「仕事が立て込んでいて・・・」「今日も残業で・・・」といった理由で断られてしまいます。
本当にお仕事が忙しいのであれば仕方ないと思うのですが、“脈なしなのでは・・・”と 不安になりどうしたら良いか迷っています。
好印象なメール
- 「今、お時間大丈夫ですか?」「少しお話出来ますか?」
- 「また落ち着いたら連絡待っています」
- 「大変だけど頑張ってね」
- 「疲れていると思うので返信不要です」
このメールの成功ポイント
仕事は男性にとって女性とは比べられない大事なものです。
重要な仕事を抱えている彼のサポートをしてあげるつもりで支える気持ちを持ちましょう。
婚活に焦る気持ちは分かりますが、忙しいといっても何週間も身体が休まらないわけではないので、「ごめんね」「今後は必ず」といったフォローの言葉があれば彼を信じて待つことも大切です。
きちんと返信があるうちは、長文や彼の仕事の邪魔になる内容は控え要点をまとめた内容にしましょう。
多趣味な男性向け
趣味編の婚活パーティーがきっかけで知り合った彼は、社会人サークルなどにも所属していて多趣味で交友関係が広い人です。
休日もサークルの練習、セミナーに打ち上げなど集まりや飲み会が多く、まだお付き合いに発展していない状態から“他に気になる女性がいるのでは・・・?”と心配になってしまいます。
好印象なメール
- 「練習お疲れ様!差し入れ持って行こうか?」
- 「私も応援に行っても良い?」
- 「今度私にも教えて」
このメールの成功ポイント
多趣味な彼と比較して引け目を感じてしまう女性は多いようです。
しかし、交友関係が広くても、恋愛感情が抱ける相手がたくさんいるわけではありません。
彼が婚活パーティーに参加したのには結婚に繋がる相手を探したいという目的があってこその行動ですから、そこで選ばれたことに自信を持ちましょう。
彼にも付き合いがあるのでその点をしっかり理解して、自身が彼にとってのホッと心が休まる存在になれると良いでしょう。