外見的な女子力、内面的な女子力、言葉の女子力など、女子力にはさまざまあります。
一般的に『女子力』というと、「優しさ」や「気配り」が挙げられますが、最近ではその解釈も変化している模様。
外見に対する女子力はもちろん大事。でも、外見だけ取り繕っていてはいつかメッキがはがれてしまいます。
本当に大切なのは、継続して内面の女子力を高めて維持していくことではないでしょうか。
女子力が発揮される場面のひとつは、人間関係の中でしょう。
円滑なコミュニケーションを上手に取れる女性は、内面的な女子力が高いと言えます。
飲み会(忘新年会・合コンなど)での女子力
相手の話を聞く聞き役にまわって、上手に相槌を打ったりリアクションをしたりすると、相手を喜ばせることが出来ます、
オーバーなリアクションは不要。おおげさ過ぎると媚を売っているように見えるので、逆効果です。
話の聞き役にまわりながら、食器を下げるタイミングやコップが空になった人がいないかなどをチェックできれば、かなりの女子力です。
ビジネスシーンでの女子力
職場では、どんな仕事でも進んで引き受ける女性や、物怖じしない女性に好感が持たれています。
ただし、弱みを見せずに完璧な仕事ぶりを見せていると、近寄りがたいという印象を持たれてしまったり、嫉妬の対象になってしまったりしてしまうことも。
時には弱い一面を見せることも、『女子力』と言える場合もあります。
たまには、悩みや不安を上司や同僚に相談してみましょう。
デートでの女子力
よく笑う女性、笑顔が絶えない女性は、男性から好かれます。
デートでは、相手に「一緒にいると楽しい」と思ってもらうことが大事。自分の話題は語りすぎず、小出しにするのが良いでしょう。
逆に、相手の話はどんどん引き出してあげて下さい。
自分のことを語る男性は多いですし、相手を理解することにもつながります。
流行の言葉やみんなが遣っている言葉だったとしても、下品・乱暴・汚い言葉であれば使わないのが女子力。話すときは落ち着いて、きちんとした言葉で、笑顔で話すようにしましょう。
女子力をダウンさせる言葉
|
また、語尾を伸ばす話し方、抑揚がない平坦な話し方も女子力をダウンさせてしまいますから気をつけましょう。
言葉の女子力をアップさせるなら、本を読むのがおすすめです。読書を習慣にすると良いですよ。
女子力を保つなら、会話をするときだけでなく、メールのやり取りでも言葉遣いに気をつけるのが鉄則。メールになったとたんに砕けた表現になるのは考え物です。
男性とのメールのやり取りでは、メールの回数にも女子力が発揮されます。頻繁にメールを送ってしまうと、しつこいと思われる傾向が強いです。
でも、回数が少なすぎれば「自分のこと好きじゃないのかな」と思われてしまうことも。
緊急の用がない限りは、"相手からメールが来たら返信する"のメールのキャッチボールを基本にしてみて下さいね。
男性の前だけで女性らしさを出すのは、好かれたいことをアピールしているように見えて同姓からは反感を買ってしまいます。
そして、たいていは男性にも見破られていて、男性からも嫌われます。
かわい子ぶることが女子力ではありません。
同姓からの好感度も高い女子力を身につけるコツ
男性の前でも普段と変わらない態度で
普段と変わらない態度といっても、女性同士で話すようにオープンに話せというわけではありません。男性と会話をするときは、多少の羞恥心やつつしみがあったほうが好印象。
強い自己主張や自慢話は避ける
「私が」の多用は印象が悪くなります。自慢話が多いのも、異性同性問わず嫌われます。
他人の陰口を言わない
自分にも何かしらの短所はあるものですから、他人の欠点を批判することはやめましょう。
露出が控えめな服を着る
男性にモテようとしているのが明らかに分かる露出度の高い服装はNG。
ネガティブにならない
後ろ向き思考・発言をするよりも、改善する努力を見せるほうが好印象です。
他人から聞いた話を軽々しく口にしない
自分に対する周囲からの信用が落ちます。
会話の流れやその場の雰囲気を読む
せっかくのいい雰囲気を台無しにしてしまうことは、嫌がられます。
八方美人にならない
誰にでもいい顔をしていると、不愉快な印象を与えてしまうこともあります。
女子力が高いと思わせる特技は、クッキング・フラワーアレンジメント・ダンスなど。料理や生け花、日本舞踊に洋裁などは昔ながらの嫁入り前の習い事といったところでしょうか。
新しく習い事を始めるのが不安なら、まずは各スクールの1dayレッスンやお試しコースでの体験がおすすめです。
これといった特技はないけれど、子供の世話が得意だったり、片付けが得意だったりする女性もいらっしゃるでしょう。
母性を感じさせる振る舞いは、高い女子力がなせるワザといっても過言ではありません。
それだけでも、実は高い女子力があると言えますよ。